毎回ファフナーのドラマCDって、よくある特典ドラマCDみたいに日常回とかわいわいしてて本編に差し障りない内容とか、オリジナルの過去エピソードでキャラの掘り下げとか、そんな生易しいものなのではなく、完全に本編の時間軸内の話で、本編でやっててもなんらおかしくない、むしろそういうの本編でやれよ案件の内容に定評があったので、今回も油断せずに構えてたんですけど…今回も…
本編でやってよ!!!!!!ほんと!!!!!
このサイトを見てる人でファフナーのしかもドラマCDのネタバレを気にする人がいると思えないのですが、続きからモロバレ感想です。
最初の3分の時点で本編でやれよって心底思ってたんですけど
内容は要約すると、ウルドの泉で一騎が島のミールとの調和がなんたらのところで、実は一騎だけではなく総士、真矢も同時期に新たな祝福の道を選んで、その意思がひとつになったからこそ一騎が島の最後の祝福を得るでもなく、総士のように一度無に帰りまた戻ってくるでもなく、新たな調和の道…乱暴に言うと(不老)不死となって守り続けるっていう道を選ぶことになるとかいうそういう話
…かなあ。
なんだこれ本編でやってください。
そもそもアニメ本編でのここのウルドの泉でのミールと一騎との会話のところは私が見る限りとても難解で、そこの一騎の判断はどういう気持ちだったのだろうとか、どういう意図で判断したんだろうかっていうのはすごくすごく考えたんですよね。
やっぱりそこが分かりにくいから補足しようとか、単純にそういうことなのかもしれませんが、真矢も、総士も、あそこでもう一度選択して、真矢はそれであのへスターとの対話の内容になって、総士は織姫とのあの会話になる、見直したら全然捉え方が変わってくる気がしました。
あと何より、一騎のあの「生と死の循環を超えて」の姿は、一騎自身だけのミールとの調和と選択によるものではなく、真矢と総士も皆おんなじ気持ちになって同じ道を選んだからこその結果っていうのも。
一騎の「お前が選んだ道を、俺も選ぶよ」って言葉の解釈はこのドラマCDを聞いた時点でだいぶ私は変わりました。
真矢ちゃんも、このドラマCDを聞く限りなんとなく弓子さんがもう普通の存在じゃないなって分かってたんだなと知りました。察しの良過ぎる真矢が弓子の姿の異変に気づかないとも思えないですが。
総士が未来を選んだのも、もっと前に選択していたのかと思っていました。それこそ織姫が織姫という存在として目覚めた時に、「戦いの道を選んだから」って言ったときに。あ、でももう選んでたけど改めて問いかけられたから答えたって感じですかね。織姫もそうは思ってないって言ってたし。
それぞれ、親と対話して、それを乗り越えた先の別の選択をして、別れを告げるやり取りなのがたまらないです。
本編でも成人式をやっているし、物理的な身体の成長や経過年齢だけじゃなく、精神的にも選択することそのものも、大人になったんだなっていう。感慨深い。
総士の「未来へ導け」っていうのも正直具体的には「何を?」と最近まで思っていたんですが、一騎が答えてくれておりました。
「対話の可能性」を総士も真矢も、一騎も皆で守って、導いていく未来を選んだんですね。
そしてその結果の一騎の生と死を超えた姿と…
その導く道に、総士だけ、あの11歩が9歩になったって自分の成長を感慨深く思っていた総士だけいないのが
とても悲しいです。
おんなじ道を選んだ三人の中に、総士だけ、「導け」って一騎に託して行ってしまったのがやっぱりとっても悲しいです。
さらにどうでもいいですが館内の通話記録っていろいろまずくないですか。。
総士が速攻それを確認しようという判断に至ったりするあたり日常的に使用も検討にいれてるのかっていう。
いろいろ…総士の部屋で起こること全部記録されれるのか…ふーん(^~^)
あと、最後の一騎と紅音との会話の中で、さらっと「調和が成功しても一騎の心はもとのままではいられなくなる」ってめちゃめちゃ不安になること言ってて震えた。